代表プロフィール
氏名
山田 正樹
生年月日
1980年7月17日 室蘭市生まれ
現職
室蘭てつのまち振興会 代表
一般社団法人むろらん100年建造物保存活用会 副代表理事
Muroran Art Project 事務局長 他
略歴
1999年 北海道室蘭栄高等学校 卒業
2003年 苫小牧駒澤大学 国際文化学部 国際文化学科 卒業
2014年 (一社)むろらん100年建造物保存活用会 設立・現職
2017年 転職し室蘭へUターン
2023年 室蘭てつのまち振興会を設立
炭鉄港推進協議会 炭鉄港ガイド登録
室蘭観光推進連絡会議 白鳥大橋主塔登頂クルーズ ガイド登録
主な活動履歴
大学卒業後、大手IT専門商社にエンジニアとして勤める傍ら、東京勤務だった2010年頃よりふるさと室蘭の魅力を再発見し、様々な市民活動に関わる中で、2014年、室蘭市緑町の「旧三菱合資会社室蘭出張所(現・日本遺産「炭鉄港」構成文化財)」取り壊しの危機を知り、この建物を買い取り保存するために、一般社団法人むろらん100年建造物保存活用会(むろらん100年)の設立に参画・出資し、副代表理事に就任。現在に至る。
2017年に、勤めていた会社を辞めてUターン。
2019年には、2棟並んだ円形校舎が特徴的な旧室蘭市立絵鞆小学校の保存を目指し、「むろらん100年」と、歴史的建造物の研究・調査を目的に活動する市民グループ「蘭歴建見会」との共同プロジェクト「旧絵鞆小活用プロジェクト」に参画。クラウドファンディングで全国から寄せられた支援をもとに、解体が決定していた旧絵鞆小学校体育館棟を「むろらん100年」で買い取り、保存している。
現在は、本業として室蘭商工会議所に勤める傍ら、個人の活動として、室蘭市から「むろらん100年」で運営委託を受ける、教育委員会絵鞆庁舎(旧絵鞆小学校教室棟)の運営に携わる他、隣接する体育館棟の見学を希望する方向けに、見学ツアーのガイドを勤める。他にも、不定期で旅行会社等の依頼を受けて、「炭鉄港」やその他室蘭の歴史などをテーマに室蘭市内で「街歩き」ツアーのガイドを担当したり、「室蘭を楽しく知ろう」をモットーに市民有志で室蘭を学ぶ「むろらん・てつまち講座」を主宰したりしている。
2023年、これら活動をより発展させるために、「室蘭てつのまち振興会」を設立した。
講師として
「人前で話すなんて、自分には絶対無理」と思っていたが、前職在職中だった2010年頃より仕事でセミナー講師を担当することが増え、最盛期の2015年前後には年間30-40回もセミナー講師を担当。その中でプレゼンのスキルを身に着ける。
2017年にUターンした前後からは、ふるさと室蘭をテーマにした講座「むろらん・てつまち講座」を開始。月1回ペースの勉強会を継続。(2021年以降はコロナ禍のため休止中)他にも地元の高校等から依頼を受けてのふるさと講座や、日本遺産「炭鉄港」に関連した講演など、数多くこなす。
噛み砕いた、わかりやすい説明。対話形式を取り入れた説明を持ち味とし、時にはちょっとした「毒」も織り交ぜながら、楽しく室蘭について語っている。
<2017年以降の主な実績>
■ 講演
- むろらん・てつまち講座(2016年9月~)
- 詳細はこちら → 講座企画
- 北海道大谷室蘭高等学校様向け「室蘭学」講座
- 第4回 外から見た室蘭(2017年10月17日)
- “観光"今はじまる室蘭新時代(2018年8月22日)
- 歴史と観光 今はじまる室蘭新時代(2019年6月26日)
- 北海道室蘭栄高等学校(定時制)様向け講座
- その時、室蘭の歴史が動いた 知ると楽しい、室蘭の歴史の転換点5
(2018年6月13日) - 室蘭を知ろう (2022年10月5日)
- 室蘭のまちの成り立ち (2022年10月19日)
- 室蘭を紹介してみよう!(2022年11月9日)
- その時、室蘭の歴史が動いた 知ると楽しい、室蘭の歴史の転換点5
- 2022 観光ホスピタリティ全道大会in室蘭
- 記念講演 日本遺産「炭鉄港」と室蘭 ~室蘭観光のこれまでとこれから~
(2022年10月6日)
- 記念講演 日本遺産「炭鉄港」と室蘭 ~室蘭観光のこれまでとこれから~
- 2022年度 炭鉄港検定 講演会 (2023年3月19日)
■ 執筆・寄稿
- 北海道室蘭栄高等学校同窓会「白鳥会」会報 (白鳥会 発行)
- 「郷土の窓」コーナー執筆担当 (2018年~現在)
- 日本遺産「炭鉄港」公式ガイドマニュアル (炭鉄港推進協議会 発行)
- 「室蘭編」執筆担当(2020年度)
- 室蘭文芸56号 (室蘭文芸協会 発行)
- MURO発XXI「歴史と文化の薫るまち、室蘭」の実現を目指して 寄稿
- 2022年度 炭鉄港検定 試験作問